「チョークとソロバン」両立への道

塾講師として数字を出す「営業力」を身に着ける勉強ブログ

【総括】営業素人の塾講師が営業本28冊を読んで考えたこと

ねこみんと申します。 このブログを立ち上げてから、約2か月半が経ちました。 その間ご覧くださっていた皆様、ありがとうございます。 ふだん、理科ネタや指導実践のことを発信するTwitterアカウントを運営しているのに、「なぜ営業の勉強をしているんだろ…

【書評】営業の神様 ジョー・ジラード

【うまく聞く技術】 1.口を閉じる。そして耳をすます 2.五感のすべてで聞く。 話の全体像をつかむ。 3.目で聞く。 アイ・コンタクトを保ち、一言一言に注目する。 4.体で聞く。 ボディ・ランゲージを使ってコミュニケーションする。背筋を伸ばしてす…

【書評】雑談の一流、二流、三流 桐生稔

【最初の一言】 一流の人の会話を紐解くと、必ず会話の主題が相手にあることに気づきます。 こんな会話です。 「今日は暑いですね。今日は30℃を超えるそうですよ。夏バテとか平気ですか?」 「今日は本当に暑いですね。ちょっとクーラー効き過ぎですかね?大…

【書評】超一流の雑談力 安田正

【雑談がうまい営業マンAの会話例】 A「しかし、最近の異常な大雨には困ってしまいますね。今も駅についた瞬間に降られてしまいました」 B「急に降ってきますからね」 A「そうなんです。なかなか天気が読めないので、週末も外へ行く予定が立てられなくて困っ…

【書評】トップ営業マンが使っている買わせる営業心理術<完全版> 菊原智明

【自己開示】 自己開示とは、自分についての個人的な情報を率直にありのまま相手に伝えることを言います。この自己開示には、自己開示をされた受け手も同程度の自己開示をするという、返報性のルール(人は他人から何らかの施しをしてもらうと、お返しをしな…

【書評】絶対達成する部下の育て方 稼ぐチームに一気に変わる新手法「予材管理」 横山信弘

「自分の予算は1億円だけど、このままだと7000万円しかいかない。残りの3000万円をどうすればいいだろうか?このお客様のポテンシャルはどのくらいあるのか?どのようなアプローチをすればどのくらい売上が上がるか?どんな商材を持っていけば振り向いてく…

【書評】営業は準備力 野部剛

今の営業は一言で言えば、「ソリューション営業」が求められています。ソリューション営業とは、お客様が、今、どんな問題を抱えているのか、あるいはどんなニーズがあるのかを的確にくみ取り、それに即した自社の商品やサービスを選んでもらうという営業活…

【書評】顧客の心理を読み解く 聞くスキル 聞き出すスキル 藤木健

お客様は問い合わせのプロではない。自分が訊きたいことを整理できていない人は本当に多い。(中略)お客様は何らかの疑問や不都合、問題があって、企業にコンタクトをとるが、その”何らか”をお客様自身が上手く説明することができない場合が多い。この前提…

【書評】蘇る営業「質問型営業」で結果につなげた9の実話 青木毅

私は『人は思った通りにしか動かない』『人は自分の思った通りに動きたい』という、人の行動原則を提唱している。これは、人は皆、自分の思い通りにやりたいと思っているということや。本来、他人を動かすことなんか絶対にできへんのや。これは老若男女共通…

【書評】質問型営業でアポ取り・訪問がラクになる アプローチは「質問」で突破する! 青木毅

お客様は、基本的に売り込まれることに抵抗感があって、自分の意志と適切なタイミングで買いたいと思っておられます。ほしい情報はインターネットですぐに収集できるのがいまの世の中ですから、お客様は自分が納得できる物を、納得できる時期に買おうとしま…

【書評】この一冊ですべてわかる営業の基本 横山信弘

【営業の定義】 …営業とは、「お客様」の利益を支援し、その「正当な対価」をいただく仕事のこと。営業という仕事は、「①お客様」「②利益=お客様が求めているもの、得たいと思っている結果」「③正当な対価」の3つの要素に分解できる。(P.14) 求められる…

【書評】営業1年目の教科書 菊池智明

「アポなし訪問、テレアポなど、辛い営業活動をしていないのにもかかわらず、涼しい顔でダントツの結果を叩き出したりします。しかもこちらからお願いするのではなく、お客様から『あなたから買いたいのですが』と声がかかります。 そのような売れる営業はい…